屋根と断熱
屋根材より、まず断熱

わが
先に結論
- わが
家は リノベの時、 屋根をガルバリウム鋼板、 断熱材をセルロースファイバーに しました。屋根は 手入れの 回数で 選び、 断熱材は湿気の面からグラスウールを 避けました。 - 30坪の
家を 例に した 当時(2024年)の概算で、屋根は スレート約120万円・ ガルバリウム約150万円、断熱材は グラスウール約25万円・ セルロース約80万円 です。 - 窓は
当時の 国の 補助で サッシ代がほぼまかなえ、 工事費は20万円ほどかかりました。 断熱材は、 名前より 厚さと熱抵抗値で比べられます。
わが家が選んだ屋根と断熱材
わが家は2023年9月に、築50年ほどの戸建てをほぼ土地の値段で買いました。工務店と打ち合わせを重ね、買ってから完成まで
わが
- 屋根:
ガルバリウム アルミと鋼板 亜鉛の 合金で めっきした 鋼板 - 断熱材:
セルロースファイバー 古紙などが原料の、 綿のような 断熱材 - 窓:
オール ガス入りの樹脂 サッシ ペアガラス以上 - 外壁:キルコート遮熱を
うたう 塗料
家づくりの考えは、「30年以上、
素材は自分たちで調べて決め、その素材をよく扱う工務店を探しました。一般的な素材と比べて費用がどれだけ違うかも、工務店に確かめています。
これとは別に、わが家は2024年に、30坪の家を例に費用の差を概算でまとめました。
| 30坪の家の例 | 一般的な素材 | わが |
|---|---|---|
| 屋根 | スレート 約120万円 | ガルバリウム 約150万円 |
| 断熱材 | グラスウール 約25万円 | セルロース 約80万円 |
2024年にわが家がまとめた、30坪の家を例にした概算です(実際の見積もりの金額ではありません)。
屋根の差は30万円ほどで、わが家はほぼ同じ費用と見ました。それなら手入れの少ない方と考え、ガルバリウムにしています。
スレートは選びませんでした。カビが生えやすく、手入れが早く来ると考えたからです。
断熱材は、30坪の例ではグラスウールの3倍ほどの費用です。それでも、わが家はセルロースファイバーにしました。参考にした家づくりの本が、湿気の面からグラスウールを避けていたからです。
住んでみると、防音の効果も大きいと感じています。
住んでみて分かったこと、分からないこと
リノベの前の2年ほどは、築50年を超える空き家で暮らしました。夏は暑く、冬は寒く、外の音も筒抜けでした。
今の家で
感じていること
- 冷暖房の
効きがよい - 窓を
閉めれば、 外の音はほぼ聞こえない - 子どもが
夜に 泣いても、 外に声が聞こえない
分けられないこと
- 断熱材だけの効果
- 窓だけの効果
窓は全部オール樹脂に替え、当時の国の補助金で131万9,000円が出ました(窓の補助金の記事)。
断熱材と
参考に、わが家(オール電化ではなく、
家族の人数や家にいる時間で変わるので、断熱の効果を示す数字ではありません。
うまくいかなかった事もあります。買ってから、壁や床を開けて初めて分かる腐食が一部に見つかりました。細かい所を決めるうちに、費用も予想より上がりました。
断熱材は、名前より熱抵抗値で比べる
2024年にわが家が断熱材を比べたのは、費用や湿気への強さ、防音の面でした。国の基準は、材料の名前では決まりません。
家全体は断熱等級、部位ごとは熱抵抗値(熱の伝わりにくさ)で確かめます。
断熱等級の
- 等級
4: UA値 0.87以下
2025年4月から新築に義務 - 等級
5: 0.60以下
ZEH水準 - 等級
6: 0.46以下 - 等級
7: 0.26以下
戸建ての最上位
UA値は、家から逃げる熱の量を外に接する面の広さで割った値です。小さいほど熱が逃げにくい家です。
屋根や天井の断熱材は、国の仕様基準で屋根なら
国の資料の例では、高性能グラスウールで屋根175mm、天井152mmほどの厚さです。熱の伝わりにくさは、グラスウールでも
わが家がグラスウールを避けた理由は、熱の伝わりにくさではなく湿気でした。
当時わが家がまとめた表は、素材の名前と金額だけでした。見積もりに断熱材の厚さと熱抵抗値も書いてもらうと、会社ごとの案を同じ物差しで比べられます。
出典:国土交通省(最後の「出典」の1〜4)
屋根材は、30年の手入れの回数で比べる
わが家が屋根で数えたのは、30年の間に来る手入れの回数
屋根の
- 金属板葺き
点検2〜3年ごと・ 塗り替え3〜5年ごと
葺き替えは10〜15年くらいで検討 - 化粧スレート葺き
点検4〜6年ごと
葺き替えは15〜30年くらいで検討 - 瓦葺き
点検5〜6年ごと
葺き替えは20〜30年くらいで検討
住宅金融支援機構の目安です。材質で時期が違うので、家に合わせて見るよう書かれています。
2024年のわが家の見立ては、ガルバリウムは20年ごとの塗装
確かめ直すと、機構の金属板の目安はこれより短めです。ガルバリウム
2024年にわが家が屋根を比べた時、ガルバリウムの良い所に挙げたのは、軽くて建物の負担が少ない事と、
屋根の重さは、新築の耐震の計算にも関わります。2025年4月の改正で、木造の家の壁量計算は「重い屋根・軽い屋根」の区分がなくなり、式で必要な壁の量を出す形になりました。
2026年3月末までの着工には、前の基準を使える経過措置がありました。2026年4月以降に着工する家は、改正後の基準だけです。
わが家が外壁に使ったキルコートは、製品の1つ(キルコートSS)が
大阪の気象で工場の屋根に塗った計算では、夏の屋根の表面は5.6℃下がり、
室温の下がり方は、表面よりずっと小さい結果です。わが家も2024年に、遮熱塗料は表面の温度を抑える物で、断熱材と合わせて使う物とまとめています。
出典:住宅金融支援機構・国土交通省・堺市・環境省(最後の「出典」の5〜8)
自分の家で比べる順番と、2026年の補助金
わが家の概算は2024年の数字です。今の
屋根と
- 素材を
先に 選んだ決めて 伝える 理由も 言葉に して、 工務店に 渡す - 一般的な
素材との 屋根と差額を 聞く 断熱材ごとに、 上の 表の 形で 並べる - 30年の
手入れを 1回の数える 費用×回数を 足す。 間隔は 書面で - 断熱は
等級と 断熱材の熱抵抗値で 見る 厚さも 見積もりに 書いて もらう - 補助金を
自分で わが調べる 家は 窓で 使えた
4は、今回国の資料を確かめて足した順番です。ほかは、わが家がやった事です。
工事費は上がっています。国の建設工事費デフレーター(木造住宅)は、2024年8〜10月の平均118.5から、
わが家が補助を使ったのは窓です。当時の国の補助で、窓のサッシ代はほぼまかなえました。一番高かった大きな引き違い窓は約25万円で、補助は22万円
それでも、窓の工事費は20万円ほどかかっています。わが家はほかの工事とまとめて頼んだので、窓だけを替えるなら、工事費の半分近くは自分で払うと見ておく方がよいと考えています。
補助の手続きは、登録した工事の業者が家族に代わって行います。登録している業者かは、契約の前に確かめます。
2026年の窓の補助は先進的窓リノベ2026事業で、上限は1戸100万円です(わが家が使った2023年の事業は200万円)。
天井などの断熱も直すなら、国のみらいエコ住宅2026事業があります。2016年末までに建てた家が対象です。
外に面した窓のある部屋の1つで、窓などの断熱改修を軸にした決まった組み合わせの工事をすると、天井などの断熱改修も補助の対象に入ります(天井の断熱だけでは
同じ窓で、2つの補助を重ねては受けられません。みらいエコ住宅2026事業の予約は遅くとも2026年11月16日、申請は12月31日までで、予算に達するとその時点で締め切られます。
10月27日時点で、予算に対する申請はリフォームのみらいエコが11%、
出典:国土交通省・各事業の公式サイト(最後の「出典」の9〜13)
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出典(一次資料14件・2026年10月28日に確認)
- 国土交通省『省
エネ (2025年基準引き上げへ。 脱炭素化も。』 4月からの 適合義務/ 2026年 10月 28日確認) - 国土交通省『住宅性能表示
制度に (3・おける 省エネ性能に 係る 上位等級の 創設』 7頁/ 2026年 10月 28日確認) - 国土交通省『地域区分新旧表』
令和 (大阪府/2年 7月時点 2026年 10月 28日確認) - 国土交通省『住宅の
仕様基準・ (9頁 断熱材の誘導仕様基準に ついて』 熱抵抗の 基準/ 2026年 10月 28日確認) - 住宅金融支援機構『マイホーム
維持管理の (屋根/目安【一戸建て (木造住宅)】』 2026年 10月 28日確認) - 国土交通省
リーフレット『2025年 (省エネ基準の4月から ルールを 改正します!』 2024年 4月版 適合義務・ 壁量計算の 見直し/ 2026年 10月 28日確認) - 堺市『壁量基準等の
経過措置が (2026年終了します』 3月 10日更新/ 2026年 10月 28日確認) - 環境省『平成
21年度 (実証番号環境技術実証事業 高反射率塗料 キルコート SS 実証試験結果 報告書 (概要)』 051- 0958、 1・ 2・ 4・ 5頁/ 2026年 10月 28日確認) - 国土交通省『建設工事費
デフレーター』 (月次・木造住宅、 2020年度= 100、 2026年 9月 30日付け/ 2026年 10月 28日確認) - みらい
エコ (リフォームの住宅 2026事業『事業概要』 対象・ 補助対象工事・ 上限額・ 期間/ 2026年 10月 28日確認) - みらい
エコ (トリガールームと住宅 2026事業『リフォーム』 リーフレット 工事の 組合せ/ 2026年 10月 28日確認) - 先進的窓
リノベ (登録事業者・2026事業『事業概要』 補助上限・ 併用/ 2026年 10月 28日確認) - 環境省『先進的窓
リノベ (上限事業の 概要』 (2023年の事業) 200万円・ 外窓交換の 1か所の 額・ 契約と 着工の 条件・ 交付申請は 遅くとも 2023年 12月末/ 2026年 10月 28日確認) - 住宅省
エネ (予算に2026 キャンペーン 対する 補助金申請額の 割合、 2026年 10月 27日時点/ 2026年 10月 28日確認)