給付金を計算

堺市・大阪狭山市の子育てを、ここで探す。

無料のひな形

支出管理表で、毎月をひと目で

木の机の上のノートパソコンとキーボード
イメージ写真:Ryan Riggins(Unsplash)(CC0 1.0・Wikimedia Commons)

わが家は、記録をマネーフォワード ME に任せ、まとめを毎年1つ作る支出管理表で見ています。電気代を「使いすぎ」⁠と思い込んでいた失敗や、2024年の値上げ前に火災保険を見直して分かったことを、数字のまま載せます。アプリと制度の条件は、2026年10月28日に公式のページで確かめました。

最終確認日 更新

先に結論

  • わが家は、記録をマネーフォワード MEに任せ、その CSV を取り込む「支出管理表」⁠を毎年1つ作っています。配るひな形(xlsx・無料)は、それを子育て家族向けにした物です。
  • 見直しで差が大きかったのは、決まって出ていくお金でした。電気は同じ349kWhで13,129円と7,426円。火災保険は2024年の値上げ前の見直しで、年51,000円から33,000円になりました(そのまま更新なら75,000円)。
  • 配る表は、年1回の出費の毎月よける額を出し(火災保険33,000円なら月2,750円)、「年に数回の財布」⁠で残りを見られます。数え方は「払った月」⁠と「毎月ならす」⁠を切りかえられます。

わが家の家計簿:記録はアプリ、まとめは表

わが家では、毎日の記録はマネーフォワード ME でつけています。まとめは、毎年1つ作る「支出管理表」で見ています。

わが家の支出管理表(1年に1つ)

  • 月ごとの表が12枚
  • 1年の実績のまとめ
  • 今月がひと目で分かる面
  • NISA の残高と含み益
  • アプリの CSV を取り込む仕組み

配るひな形は、この形を子育て家族向けにした物です。月ごとの12枚の代わりに、見る月を選ぶと、その月のまとめが縦に並びます。スマホの画面でも読めます。

CSV を使う時は、アプリの条件に気をつけます。マネーフォワード ME の CSV ダウンロードは有料のコースの機能で、無料会員は使えません。

有料のスタンダードコースは、Web 版で月540円か年5,940円です。無料のままなら、スマホで1行ずつ書く使い方ができます。

無料会員が見られるデータは、過去1年分です。1年ごとの実績を表に残しておくと、次の年に前の年と比べられます。

わが家の失敗:電気代を「使いすぎ」⁠と思い込んでいた

2022年の後半、わが家の電気代は上がり続けていました。当時は、関西電力のガスとセットで入る電気のプラン「なっトクでんき」でした。

わが家は「使いすぎたかな」と思い込み、しばらくそのままにしていました。2023年の引っ越しの時に、同じ関西電力の「従量電灯A」に変えています。

月とプラン使った量電気代
2023年1月・なっトクでんき349kWh13,129円
2023年9月・従量電灯A349kWh7,426円

わが家の明細の数字です。月がちがうので、燃料の値段の時期の差も入っています。

同じ量で、5,703円の差です。大きな理由は燃料費調整額でした。わが家が2023年に調べた時、従量電灯Aには燃料費調整額の上限があり、なっトクでんきには上限がありませんでした。

金額だけでは、「使いすぎ」⁠か「単価が上がった」⁠かが分かりません。表に電気代を書く時は、使った量(kWh)もメモに残すと、同じ量で金額だけ上がった月に気づけます。

わが家の結論は、一番安いプランより、放っておいても大きく外れにくいプランです。キャンペーンや条件を毎年追いかけなくてすむからです。2025年も従量電灯Aのままです。

2025年のわが家(大阪の戸建て・ガスは別)は、1年で4,332kWh、月平均361kWhでした。月ごとの差は大きく出ます。

2025年使った量月平均と比べると
2月(一番多い月)540kWh約1.5倍
8月420kWh約1.2倍
6月241kWh約0.7倍
11月(一番少ない月)230kWh約0.6倍

わが家の2025年の使った量です。冬と夏に上がります。

わが家では、エアコン・食洗機・乾燥機の電気代は「上がってもよい電気代」と考えています。体調と、家事の時間を守るためのお金だからです。

表で電気・ガス・水道の予算を決める時は、前の年の1年分を12で割った額にします。わが家の2025年なら、4,332kWh÷12=月361kWhが平らにした量です。

実際は、2月はその1.5倍、11月は6割ほどでした。電気代も同じ向きに動くので、冬と夏は予算を超え、春と秋は下回るのが前提です。「月の表」の年の予算との差で、1年として見ます。

年1回の出費は、毎月よけておく:火災保険の例

わが家は築50年ほどの戸建てです。築年数が古いため、火災保険は5年の契約が選べず、1年ごとに更新しています。

表での数え方(2024年9月に更新した、わが家の火災保険)

33,000円1回の金額÷ 12か月毎年払う= 2,750円毎月よける額

2024年の秋は、10月の値上げの前に見直しました。補償は建物だけです(家財・地震・水災は付けていません)。ほぼ同じ補償のまま、別の会社に変えました。

年額(2024年)9月まで10月から
前の会社51,000円75,000円
変えた会社33,000円51,000円

わが家の見積もりです。変えた会社で家財500万円・地震・水災も付けると、年62,000円でした。

そのまま更新していれば年75,000円でした。値上げの前に見直して年33,000円になり、差は42,000円です。前の会社を1か月早くやめた分も、約4,000円戻る見込みでした。

1年ごとの更新なので、値上げを1年遅らせた形です。値上げの後の見積もりは、変えた会社でも年51,000円(月4,250円)でした。

同じ会社でも、新築で耐火の家なら1年6,680円の見積もりでした。築年数と造りで、5倍ほどちがいます。

変えた会社の商品は、前の年にはありませんでした。年1回の出費は、更新の前に毎年比べる必要があると分かりました。

保険料のもとになる「参考純率」は、損害保険料率算出機構が毎年度確かめています。2023年6月には、住宅の火災保険で全国平均13.0%の引き上げと、水災の料率を地域で5つに分けることを届け出ました。

2026年10月28日に機構のページで確かめた時も、これが一番新しい改定でした。実際の保険料は、会社ごとに決めます。

配る表の「年に数回の出費の計画」に、1回の金額・払う月・何年ごとを書くと、毎月よける額が出ます。払った月に赤字に見えても、「年に数回の財布」の残りで、足りているかが分かります。

支出の割合は、最初は払った月に数えます。「入力」の「年に数回の数え方」を「毎月ならす」にすると、毎月よける額で数えます。

遅れて入るお金は「何月の分か」⁠で数える

わが家では、妻の育休中の給付金を前もって計算しておきました。入金は2か月に1回で、ほぼ計算どおりの額が、思っていた時期に入りました。

まとめて入るお金

  • 育児休業給付金申請は原則2か月に1回(本人が望めば1か月に1回も)。支給が決まってから約1週間で振込(厚生労働省)
  • 児童手当偶数月に、前月分までの2か月分。6月に入るのは4月分と5月分(こども家庭庁)

入った月だけで数えると、ある月は大きな黒字、次の月は赤字に見えます。わが家の支出管理表では、給付金は入った時に何月の分かを確かめ、その月の収入に分けて入れています。

配る表では、記録の「対象の月」に何月の分かを書くと、その月の収入として数えます。CSV で入った物は、「分け方の表」の「直す表」に書きます。

入る時期の目安は育休手当はいつ振り込まれる?、月ごとの額は給付金の計算ツールで出せます。

ひな形のダウンロードと、最初にすること

ひな形には、架空の家族の例が入っています。例の中身を消してから使います。

支出管理表をダウンロード

xlsx・無料・登録はいりません

最初にすること

  1. 「入力」⁠の年・費目・毎月の予算を書きかえる入れる欄は、青い字に薄い黄色の色です
  2. 年に数回の出費の計画と、前の年の12月末の残高を書く火災保険・固定資産税・帰省など
  3. 例の値の中身を消す記録・明細・月末の残高と、分け方の表の例。行や列は消しません

費目は、自分の家に合わせて名前を変えられます。変えた時は、「分け方の表」の費目も同じ名前にします。使わない費目は、予算を0のままにします。

わが家は車を持っていません。2025年に大阪の郊外で、車をローンで買う場合を試算すると、持つ場合が年79万円、持たない場合が年14万7,200円で、差は年64万2,800円でした。

車の無い家は、「年に数回の出費の計画」にある車の行(例の自動車税・車検・車の保険)の中身を消します。「車(車検・税・保険)」の費目は0になります。

月に1回、「入力」に投資と預金の残高を書くと、総資産の増え方を3つに分けて出します。家計の収支・含み益・家計簿の外の出入りです。3つ目に額が出たら、現金の付け忘れなどを確かめます。

貯金と投資へ回したお金は、出たお金に入れません。「年のまとめ」の1行は、ライフプラン表に貼ってつなげられます。

Google スプレッドシートで使う時は、Google ドライブに上げて開き、「ファイル→Google スプレッドシートとして保存」をします。Numbers では、動きを確かめていません。

表の扱い方

してよい

  • 青い字・薄い黄色の欄を書きかえる
  • 空いている行に書き足す
  • 新しい年は「ファイル→コピーを作成」⁠で始める

しない

  • 行や列を消す・足す
  • 黒い字・緑の字の式を書きかえる
  • 灰色の補助の列を書きかえる

お金の計算の目安です。税や社会保険の細かい計算はしていません。

書いた人

運営・執筆

RYU

堺市で2人の子を育てる父です。妻は1人目の育休明けに職場へ戻り、2人目で再び産休・育休に入りました。休むあいだのお金の出入りを月ごとに知りたくて育休手当の計算ツールを作り、数字は国や市の公式の情報で確かめています。

社会保険労務士・税理士ではありません。確認は会社・ハローワーク・年金事務所で。

RYUが書いた記事をもっと読む

次に読む

出典(一次資料7件・2026年10月28日に確認)
  1. マネーフォワード ME『プレミアムサービス機能比較表』(2026年10月28日確認)
  2. 損害保険料率算出機構『火災保険参考純率』(2026年10月28日確認)
  3. 損害保険料率算出機構『火災保険参考純率 改定のご案内』(2023年6月28日/2026年10月28日確認)
  4. 厚生労働省『育児休業等給付について』(2026年10月28日確認)
  5. 厚生労働省『育児休業等給付の内容と支給申請手続(令和8年8月1日改訂版)』(PDFの21・27ページ/2026年10月28日確認)
  6. こども家庭庁『児童手当制度のご案内』(2026年10月28日確認)
  7. 電気代・火災保険・車の数字は、わが家の明細・見積もり・試算です(2023〜2025年)。