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堺市

妊娠から1歳まで、もらえる支援

おなかに手を当てる妊婦
イメージ写真:Joanna Malinowska(Unsplash)(CC0 1.0・Wikimedia Commons)

妊娠がわかってから赤ちゃんが1歳になる頃まで、堺市の支援は時期ごとに窓口が変わります。いつ、どこに申し込み、いくらかかるのかを順に並べました。

最終確認日 更新

先に結論

  • 妊婦のための支援給付(5万円)は、妊娠中に胎児の心拍が確かめられたら、堺市の電子申請で申請します。
  • 予定日の8週間前の日からは、おなかの子どもの人数を届け出ると、1人につきさらに5万円です。
  • 生まれたら、区役所の保険年金課で子ども医療費助成の手続きをします。
  • 大阪府内なら、子どもの医療費は1つの医療機関につき1日500円まで。同じ月に同じ医療機関へかかる3日目からは0円です。
  • 頼れる人がいない時は、産後ケアと育児支援ヘルパーが使えます。使い始める日の10日前までに、区の子育て支援課か電子申請で申し込みます。

出生届・児童手当・出産育児一時金など国の手続きは、時期ごとのやることにまとめています。ここでは、堺市と大阪府の支援を扱います。

妊娠中:
妊娠届・給付金・健診

妊娠がわかったら、住んでいる区の保健センターに妊娠届を出します(郵送はできません)。

妊娠届から給付金の2回目まで

  1. 妊娠届を出す面談があり、母子健康手帳と受診票をもらう
  2. 1回目:5万円胎児の心拍が確かめられた後に申請
  3. 2回目:子ども1人につき5万円出産予定日の8週間前の日から申請

受診票は、妊娠届の時に受け取る用紙です。

健診や検査の時に病院に出すと、市が費用を負担します。

妊婦のための支援給付

給付金は、2回とも堺市の電子申請で出します。紙で出したい時は、こども育成課(072-228-7612)へ。

1回目の申請には、次の物を用意します。

振り込みは、不備なく受け付けてから2か月ほどです。

申請の期限は2年です。1回目は妊娠が確定した受診日から、2回目は予定日の8週間前の日から数えます。

心拍の確認後に流産・死産・人工妊娠中絶となった場合も、1回目・2回目とも対象です。

妊婦健診

2025年4月から、妊婦健診は、受診票14回分で総額12万300円までを市が負担します。

受診票が使えるのは、大阪府内の医療機関と助産所です。検査の内容によっては、自己負担が出ます。

里帰りなどで、大阪府外で妊婦健診を受けた時

妊婦健診を大阪府外で自費で受けた時は、区の保健センターに助成を申請できます。期限は、最後に受診した日か出産の日の、遅い方から1年以内です。

助成には上限があり、領収書の原本が要るので、捨てずに取っておいてください。

生まれたら:
医療費助成・赤ちゃん訪問・健診

生まれた後の市の手続きと健診を、時期の順に並べました。

生まれてからの手続きと健診

  1. 子ども医療費助成を申請生まれたら、区役所の保険年金課へ
  2. 新生児聴覚検査生後30日以内・一部を市が負担
  3. 産婦健診(ママの健診)産後2週間前後と1か月前後・無料
  4. 1か月児健診生後28〜41日・無料
  5. 赤ちゃん訪問生後4か月頃まで・無料
  6. 4か月児健診時期は保健センターから案内・無料
  7. 乳児後期健診生後9〜11か月・無料

子ども医療費助成

子ども医療費助成は、0歳から18歳になった後の最初の3月31日までが対象で、所得制限はありません。

大阪府内なら、子どもの医療費は1日500円までです。

これは1つの医療機関ごとの額で、払うのは月2日分まで。同じ月に同じ医療機関へかかる3日目からは、0円です。

病院と薬局で払う額

  • 入院・通院・歯科で、上限は別々同じ病院でも、それぞれ1日500円・月2日分まで
  • 薬局では負担なし
  • 1人の負担が月2,500円を超えたら超えた分が、登録した口座へ数か月後に自動で戻る
  • 大阪府外では、いったん払うあとで還付(払い戻し)を申請する

申請先は、区役所の保険年金課です。

持って行くのは、子どもが健康保険に入っていることがわかるものです。マイナ保険証なら、マイナポータルの健康保険の画面を見せます。

子どもの健康保険の手続きがまだの時は、親の健康保険に入っていることがわかるもので手続きできます。使うのは、子どもを入れる予定の健康保険に入っている親の分です。

確かめられなかったこと

生まれた日の分までさかのぼって助成を受けるには、生まれてから何日以内に申請すればよいか、市のページに書かれていませんでした。区役所の保険年金課に確かめてください。

赤ちゃん訪問

生後4か月頃までに、赤ちゃん訪問(無料)があります。訪問を申し込むかどうかで、来る人が変わります。

赤ちゃん訪問の2つの種類

  • 新生児訪問助産師か保健師が来て、体重も測る
    申し込みが要る
  • こんにちは赤ちゃん訪問地域の保育士などが来る
    申し込みは要らない
    日時はハガキで届く

新生児訪問の申し込みには、母子健康手帳の別冊にある「出生連絡票兼訪問依頼票」を使います。区の保健センターへ郵送するか、電子申請で出します。

健診と検査の受診票

新生児聴覚検査は、市が5,000円まで出します(検査の種類によっては1,500円まで)。

受診票のある場所

  • 聴覚検査・産婦健診・1か月児健診母子健康手帳の別冊にある
  • 乳児後期健診4か月児健診の時に受け取る

里帰りなどで、大阪府外で産後の健診や検査を受けた時

次の健診と検査も、大阪府外で受けた時の助成があります。

  • 新生児聴覚検査
  • 産婦健診
  • 乳児の一般健診(1か月児健診と乳児後期健診)

期限などは、区の保健センターに確かめてください。

産後がしんどい時:
産後ケアと育児支援ヘルパー

産後に体がしんどい時や、家事・育児の手が足りない時は、市の2つの支援を頼れます。

産後ケアと育児支援ヘルパー

  • 産後ケア体と赤ちゃんを見てもらう
    宿泊・デイ・訪問で、計14日まで
  • 育児支援ヘルパー家事と育児を手伝ってもらう
    妊娠届の日から産後1年・最大50回
  • どちらも、使う日の10日前までに区の子育て支援課へ申し込む
  • 産後ケアは、決定通知の後に使う届く前に使うと全額自費

産後ケア

産後ケアは、助産師などがお母さんの体や授乳、赤ちゃんの育ちを見てくれる事業です。1歳未満の赤ちゃんとお母さんが対象です。

施設によっては、1歳になるより前の月齢までしか受け入れない場合があります。

宿泊型とデイサービス型は、周りに支援してくれる人がなく、家での子育てに困難を感じている方が対象です。

産後ケアの型ふつうの利用料安くなる時の利用料
宿泊型
1泊2日・3食
5,200円減額を申し出た時 3,500円
非課税・生活保護の世帯 1,300円
デイサービス型
10時〜19時・2食
2,600円減額を申し出た時 2,300円
非課税・生活保護の世帯 700円
訪問型
助産師が家へ・2〜3時間
3,500円減額を申し出た時 1,000円
非課税・生活保護の世帯 500円

「非課税」は、市民税が非課税の世帯です。

安い料金にしたい時は、申請の時に減額を申し出ます。

減額の料金で使えるのは、3つの型を合わせて5回までです。

育児支援ヘルパー

育児支援ヘルパーは、家事や育児を手伝いに来てもらえる制度です。

対象は、妊娠中や産後の心と体の負担で家事や育児が難しく、手伝ってくれる人がいない家庭です。

育児支援ヘルパーに頼めること

頼める

  • 食事の準備と片付け
  • 洗濯・掃除
  • 買い物
  • 授乳・おむつ替え・沐浴の手伝い

頼めない

  • 親が家にいない間の子守り

妊娠届を出した日から出産後1年以内に、最大50回(双子以上は80回)使えます。

里帰り出産の方や、手伝いに来る人がいる方は対象外です。

時間・料金・申し込み

  • 使えるのは8時〜20時18時までの事業所もある
  • 1回2時間まで、1日2回まで
  • 1時間まで0〜700円2時間までは0〜1,400円
    世帯の課税の状況で決まる
  • 使い始めたい日の10日前までに区の子育て支援課へ申し込む
    窓口・郵送・電子申請で

区ごとの窓口

申し込み先は、区の保健センターか区役所です。用件によって分かれます。

用件ごとの窓口

  • 区の保健センター妊娠届・健診・赤ちゃん訪問
  • 区役所の子育て支援課産後ケア・育児支援ヘルパー
  • 区役所の保険年金課子ども医療費助成

保健センターと子育て支援課の電話番号は、区ごとに次のとおりです。

書いた人

運営・執筆

RYU

堺市で2人の子を育てる父で、趣味はカフェめぐりです。車を持たないので、子連れのおでかけはバスと電車です。この地域で自分が知りたいことを、公式の情報で一つずつ確かめて書きためていったら、このサイトになりました。

情報は公式の案内で確かめていますが、変わることがあります。出かける前に、公式のページも見てください。

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出典(一次資料13件・2026年10月23日に確認)
  1. 堺市『妊婦のための支援給付』(2026年7月14日更新/2026年10月23日確認)
  2. 堺市『妊婦健康診査』(2026年7月14日更新/2026年10月23日確認)
  3. 堺市『大阪府外で妊婦健康診査を受診した方などへの費用助成』(2026年7月14日更新/2026年10月23日確認)
  4. 堺市『新生児聴覚検査』(2026年9月18日更新/2026年10月23日確認)
  5. 堺市『産婦健康診査』(2026年7月14日更新/2026年10月23日確認)
  6. 堺市『堺市の妊娠・出産に関する事業』(2026年1月版のPDF/2026年10月23日確認)
  7. 堺市『4か月児健康診査』(2026年7月14日更新/2026年10月23日確認)
  8. 堺市『乳児家庭全戸訪問事業』(2026年7月14日更新/2026年10月23日確認)
  9. 堺市『子ども医療費助成制度』(2026年3月5日更新/2026年10月23日確認)
  10. 堺市『産後ケア事業』(2026年8月19日更新/2026年10月23日確認)
  11. 堺市『堺市育児支援ヘルパー派遣』(2026年7月14日更新/2026年10月23日確認)
  12. 堺市『保健所・各保健センターの所在地』(2021年10月11日更新/2026年10月23日確認)
  13. 堺市『子育て支援課』(2026年7月14日更新/2026年10月23日確認)